しぃ。blog

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就職活動が辛いと感じるあなたへ。

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就職活動って辛くて、苦しいよね。

 

どんな対策しても上手くいかない・・・

「もう何しても無理」

 

今回は今、就職活動が辛くて苦しい人に向けて少しでも力になりたいという一心でこの記事を書いています。

 

ぜひ最後まで、読んでくれると嬉しいです。

 

はじめに、僕の就職活動がどんなものだったかをお話しします。(ちょっと長いよ)

 

 

 

11月の終わり頃に就職活動を始める。

11月の終わり頃に、就活セミナーに参加し、「そろそろはじめないと遅れる」と言われ、焦り始める。

 

しかし、何から始めればいいのか分からなかったため、とりあえず、色々調べた。

 

その結果、自己分析をすることには何も始まらないことが分かった。

とにかく、自分の特徴を紙に書き上げた。

でも、書き上げたものを文章にすることが上手くできない。

 

とりあえず、自分なりにエントリーシートを完成させ、早期募集している企業に応募した。

しかし結果は不合格。

もう一度、エントリーシートを見直し、提出するも不合格。

 

「どうしよう」としばらく考えたあと、「本の力を借りよう」と思い立ち、本屋へ。

数ある本の中から自分に合う一冊を購入。

 

それを参考にしながら、エントリーシートを書いてみた。

早期募集の時に比べれば、だいぶよくなってる気がする。

 

はじめての面接

 

いくつかの企業にエントリーシートを提出し、結果を待った。

数日後、

いくつかの企業で書類選考が通過したという旨のメールが届いた。

 

「やった!書類選考合格した。」

「でも、面接とかしたことないし・・・」

 

時間もないので、できることを精一杯やった。

 

数日後、いざ初面接・・・!

 

基本はエントリーシートの内容を深堀されるような質問だった。

感覚的には「初めてにしては悪くないな」「もしかしたら意外と受かってたり」なんて思ってた。

 

余裕で不合格。

 

「何がいけなかったん?」

 

なぜ不合格なのかが分からないという恐怖。

 

もう一度エントリーシートを書き直し、別の企業へ応募。

すると、書類選考を通過したので、一次面接に進んでくださいという旨の通知メールが届いた。

 

エントリーシートの書き方はなんとなく分かってきた。

が、

面接が問題だ。

 

面接の結果

 

今回は少し時間があったので、質問されたくないものをピックアップしその質問に答えられるように対策をした。

 

また、「質問されるであろう質問の答えを考えておき、さらに、その答えに対する質問を予測し、答えられるようにしておく」ということを徹底して行なった。

 

面接当日、ガチガチに緊張した状態で、質問に答えていく。

なんとか面接を終え、あとは結果を待つだけ。

 

数日後、企業の採用担当からのメールが届く。

恐る恐るメールを開いた。

 

結果は合格。

はじめて一次面接を合格した瞬間である。

でもまだ面接が2回もある・・・

 

不安しかない・・・。

 

二次面接では一次面接よりもさらに深堀されるとのことだったので、

先ほどと同様の手順でもう一度対策を行なった。

 

そして、面接当日・・・複数人から質問攻めにされたがなんとか対応できた。

無事面接は終了した。

今回は珍しいケースで、二次面接の場で最終面接に進んで欲しいと言われた。

 

ここまでくるのに、約五ヶ月かかっている。

五ヶ月間何度も何度も不合格になってきた。

 

正直精神的にもかなり、参っていた。

 

最終面接ではより一層対策を強化し、臨んだ。

 

「ここまできたらなんとしても合格したい。」

「もう楽になりたい」

 

そして、最終面接本番

着実に質問に答えていく。

 

最終面接最後の質問 「君のやりたい仕事にすぐに就けなくてもいい?」

僕 「最終的に自分のやりたいことがやれればいいです」

 

最終面接終了。

なんか後味が悪い感じで終わった。

 

長かった。あとは結果を待つだけ。

 

結果は意外とあっさりした感じで伝えられた。

 

”不合格”

 

最終面接で不合格・・・

 

ここからが地獄の始まり。

 

地獄の始まり

 

僕は完全に自信を喪失していた。

五ヶ月間毎日努力してきた。

でも不合格。

 

「もう無理・・・」

 

でも続けるしかない。

僕にやめるという選択肢はなかった。

 

どうしても大学生活で学んだ知識を無駄にはしたくなかった。

親が汗水垂らして稼いだお金で、大学に行かして”もらってる”だからだ。

ちゃんとした企業に勤めることも親孝行の一つだと強く感じていた。

 

親は「そんなの気にしなくていい。」

と言ってくれたが、僕が気にしてしまう。

 

またもや、苦しいながらも、エントリーシートを複数の企業に提出した。

 

だが結果は全て不合格。

 

一人で泣くしかできない。

「なんでこんなに上手くいかないんだ。」

「何がいけないんだ」

 

自分の全てを否定されている感じがした。

 

もう完全に戦意喪失。

 

たまらず実家に電話した。

 

「もうどこにも就職できないかも。てかもう就職活動続けられない・・・」

 

両親の言葉

 

両親は「もう少し頑張ってみよう、最終的に上手くいかなくてもなんとかなるから」

と言ってくれた。

 

少し心が楽になった。

 

もう少しだけ頑張ってみよう。

できることからもう一度やってみよう。

 

不安だけど、もう一度だけ頑張ってみよう

 

企業を紹介してくれる人たちに声をかけ、できる限りその企業に特化した面接練習をお願いした。

 

そこから一ヶ月間、学校の研究室と両立しながら毎日面接練習をやった。

 

「辛い、ここまでやってまた不合格だったらどうしよう」

 

そんなことばかり考えてしまう。

 

でもただひたすらできることを頑張った。

 

僕の募集した企業では書類選考はなかった。

というのも、事前に自分で書いたエントリーシートを提出し、それを見られながら面接を行うというものだった。

 

いきなり面接。

緊張しないわけない。

 

今回は、面接前に希望する企業の講習や、実際に企業で働いている人と触れ合う機会を増やした。

 

面接当日、面接官はとてもいい人で話しやすかった。

その人のおかげか自然と緊張を解けてきた。

 

無事面接が終了した。今回もその場で最終面接に挑戦して欲しいと言われた。

 

前と同じパターンかよ・・・

 

どんだけ僕をいじめるんだよ・・・

 

「ぜひ挑戦させてください」

 

そう答えた。

 

最終面接までにあまり時間がなかったので、面接を手伝ってくれていた人たちにもう一度声をかけた。

「最後にもう一回指導お願いしてもいいですか」

 

最後の追い込みがはじまる。

一週間くらいかけて最終面接に向けて練習を重ねた。

 

そして、最終面接当日。

ゴリゴリに緊張した。

でも自分を信じてやるしかない。

 

僕の最終面接を担当してくれた人はとても話しやすい人だった。

いくつか質問され、僕からも積極的に質問した。

 

無事面接は終了した。

今回はいつも以上に質問に冷静に答えられた気がする。

 

あとは結果を待つだけ。

 

結果はその日のうちにきた。

 

担当者さんから「ぜひ、一緒に働こう」と言われた。

 

合格した。

 

僕はすぐに両親に電話をした。

「合格したよ!」

 

お母さんが泣いて喜んでくれたのを鮮明に覚えている。

 

両親には感謝してもしきれません。

 

おかん、おとん、「ありがとう」

 

こうして無事僕は春から新社会人として働くことになった。

 

僕からのエール

就職活動ってすごく辛いし、苦しいよね。

 

どれだけ頑張っても上手くいかないことだってある。

 

自分を否定されてるみたいですごく悲しい気持ちになるよね。

 

もう無理だ〜ってなっちゃうこともある。

 

そういう時は誰かに相談してみよう!

口に出すことで少し楽になったりするから!

両親とか兄弟とか友達とか誰でもいいからね。

きっと助けてくれるよ。

 

一人で頑張ろうとしなくていいんだ。

 

そしてそこからあと少しだけ頑張ってみよう!

 

時には休憩しながらね。

 

辛いとか苦しいって感じるってことはそれだけ頑張ったっていう証拠なんだよ。

 

頑張れ。きっと大丈夫。

心から応援してるよ。

 

終わりに

ここまで読んでくれてありがとう。

 

僕はみんなを応援しています。

 

またね。